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実践人誌「偉人伝・石田梅岩と石門心学」(九)
実践人誌2023年11月号に掲載されました。 ①開講宣言~無料・女性可~、②梅岩学は旧来の価値観への挑戦、③主著『都鄙問答』により全国講師に。 了雲師の厳しい指導から離れて、いよいよ梅岩先生は開講されます。 現在の京都市中京区の烏丸御池駅から徒歩5分程のところにあり、私塾跡には碑が2本建っています。 開講前後の詳細は、ブログ『石田先生事蹟』(一)~(五)に原文を掲載していますのでお読みください。 (一) https://www.yamatoshingaku.com/post/%E3%80%8E%E7%9F%B3%E7%94%B0%E5%85%88%E7%94%9F%E4%BA%8B%E8%B9%9F%E3%80%8F%E3%81%9D%E3%81%AE (二) https://www.yamatoshingaku.com/post/%E3%80%8E%E7%9F%B3%E7%94%B0%E5%85%88%E7%94%9F%E4%BA%8B%E8%B9%9F%E3%80%8F%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BA%8C (三)...
大和商業研究所
8月29日読了時間: 1分


実践人誌「偉人伝・石田梅岩と石門心学」(八)
「梅岩は了雲に出会わなかったら、ただの伝道癖の強い、あるタイプの説教師として終わったかもしれない。了雲に出会うことを通じて梅岩ははじめて自己にめざめた自立した思想家となった」(源了圓「石田梅岩の思想」) 歴史的必然~小栗了雲との出会い~ 梅岩は二十代で商家・黒柳家に奉職し、勤勉に務める傍ら勉学の独習は怠らなかった。番頭まで昇進するが、心中に疑団が生じる。 先生三十五六歳の頃まで、性を知れりと定めいたまひしに、何となく其性に疑いおこり、是れを正さんとて、かなたこなたと師を求めたまえども何方(いずかた)にても師とすべき人なしとて、年月を歴(へ)給いしに、了雲老師にまみえ給い、性の論に及び、先生みずからの見識を言わんとしたまうに、卵をもって大石にあたるがごとく言句を出し給うことあたわず、爰(ここ)において悦び服し、師として事(つか)え給えり。(『事蹟』参照) 森信三先生が、西晋一郎先生と向き合ったときに想起した場面だ。 小栗了雲(一六六八~一七二九)とは何者か。「故ありて京都に隠れ住む。黄檗宗の禅学を修める。性理の奥義を究めかつ老釈の学に通じ、生徒に
大和商業研究所
8月29日読了時間: 4分


石門心学風土記②
全80箇所のうち西日本40か所 一行コメント 52 明倫舎 江戸期心学本山、今も蔵書では日本一、旧舎は明倫小・芸術センター、感動塾で訪問。 53 修正舎 三舎印鑑(明倫・時習)の一つを担う、毎月会輔を開催、今は休眠中、再興を祈る。 54 半兵衛麩 創業三百余年、五条駅前で盛業、十一代目玉置氏には心学実践者として励まされる。 55 求心舎・立教舎 八十舎目舞鶴市訪問、柴田親子支援、田辺孝子伝など、京都府大が情報支援。 56 梅岩先生ご生家 墓前祭等で百回以上日訪問、当主石田二郎様の健康を寿ぐ、昨年記念館開館。 57 春日神社・春現寺 先生は氏神・父母墓参後に生家訪問、満林住職・桂川市長のご縁に連なる。 58 亀岡市・持養舎 ガレリア・商店街等市内各地に先生を祀る、上田先生・桂川市長等の功績大。 59 東別院小学校 墓前祭に生徒参加、梅岩先生の胸像、校内各所に標語有り、校歌に称えられる。 60 高槻先生の母 角家当主芳春様に両家のつながりを聞く、碑が建ち『都鄙問答』手紙類が残る。 61 高槻藩 講演依頼で調べる、天明年間に心学禁止令、石田家は高槻藩
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8月14日読了時間: 4分


石門心学風土記①
全80箇所のうち北日本40か所 一行コメント 12 誠終舎 函館の地に扁額や多くの資料が残されている。武士・講師の西川晩翠にもっと光を! 13 鶴鳴舎 第1回の記念すべき風土記。郷土史家・前田光彦先生、鶴岡市郷土資料館のお世話に。 14 尽心舎 つい先年まで活動をしていた舎の遺品がつくば市にこれほど大量に遺されているとは! 14 有隣舎 舎を担った中村家は二十代に亘り時流に合った業種で継続して栄える。正に梅岩精神。 15 存養舎 医者で心学者・高田良道の菩提寺・天性寺に信長位牌。栃木県で尊徳に影響を与えた? 16 三孝舎 伊勢崎で物流業の武孫右衛門は心学者・政治家。高碕の心学講師塚越桃翁の碑が建つ。 17 岡部温故館 富岡の金融業・岡部栄信は戦後、石門心学会群馬支部長にて心学書を現代に残す。 18 恭倹舎 2回訪問。杉戸町に舎が有り大島有隣ら子孫が年間行事を行う。偉業を現代に伝える。 19 伊奈忠尊 関東郡代30万石支配の伊奈は心学の教えを基に領民に寄り添い心学道話を用いた。 20 参前舎 中澤道二が創始、東日本を代表する心学舎。平成まで国を
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8月14日読了時間: 4分


松柏舎第100回報告~ショートヒストリー~
◇松柏舎(第100回)は、『石門心学風土記八十』発刊記念会と題し2026年7月30日に開催した。 はじめに、私のショート・ヒストリー76年を語った。 ◆何故石門心学に向かったか(清水小史) 1950年 上田市にて生を享ける、父方の祖父は1855年(安政2年)生まれ、母方は養蚕業 ◇1969~72年 家電量販店のアルバイトで「流通革命」の現場を体験、就職先を決める ◇1973年 関西系スーパー「イズミヤ」に入社、物流部門に配属、一生を物流に捧げたい 入社日に渥美俊一(ペガサスクラブ)提唱の「経済民主主義」に衝撃を受ける(米国に学べ) ◇1970年代 和田源三郎・満治父子(イズミヤ社長)より「まごころの経営」の薫陶 倉本長治・初夫父子(商業界)より「商売十訓」の教え ドラッカー「企業の目的=顧客の創造」「マーケティングとイノベーションのみが成果を生む」 その頃の座右「私が一日物流の学びを怠れば日本の物流は一日遅れる」 吉田松陰に会うために萩・松下村塾を訪問(司馬遼太郎『世に棲む日々』を読んで) 1980年代 日本の小売業史を紐解き、日本国内の小売業
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8月12日読了時間: 2分


石田梅岩の真髄と現代に伝承される石門心学(修正版)
2019年3月発行の「石田梅岩の真髄と現代に伝承される石門心学」(大阪経済法科大学地域総合研究所紀要 第11号)は発行元のHPに掲載されています。 ところが、心学舎の順番などで誤謬が散見されましたので、ここに修正版を発行します。 尚、本文の内容を引用される場合は、出典を明確に記載してください。 写真は「石田梅岩講舎跡」(京都市)です。
大和商業研究所
7月22日読了時間: 1分


松柏舎7月30日『石門心学風土記八十』発刊記念会
昨年『石門心学風土記八十』を出版しました。この書籍発刊を記念して、久しぶりに松柏舎を開催します。 【日時】7月30日(木)18時~20時(終了後有志にて懇親会20時30分~北浜・南禅にて) 【会場】大阪市中央公会堂「地階第4会議室」大阪市北区中之島1丁目1番27号 【参加申込】7月27日までに資料準備のため、①②にご参加の方は番号でお申し込みください〔①講座、②懇親会〕 【内容】 1.テキスト『石門心学風土記八十』の概要説明 2.近年の石門心学の進展と今後の展望 3.参加者との質疑応答 4.瞑目静坐 【参加費①】講座:テキスト代として2千円(『石門心学風土記八十』を持参される方は無料) 【参加費②】懇親会(有志):3千円 【持参物】上記以外は不要 皆様のご参集をお待ちしています。
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7月6日読了時間: 1分


『石門心学風土記80~~先哲・石田梅岩の教えを受け継ぐ講舎を訪ねて~』「あとがき」より
あとがき 『石門心学風土記』を書き始めた契機・目的などは「まえがき」や前頁の「発刊に当って」に書きました。この「あとがき」では、一.私の石田梅岩先生・石門心学への入門の契機、二.訪ねた心学舎のうちの幾つか、三.今後の活動(今とこれからに生かすために)を述べます。 一.小売業の三大革新を知り生涯テーマ「石田梅岩」に至る 拙著『先哲・石田梅岩の世界~神天の祈りと日常実践~』(新風書房、三四~三五頁)より引用します。 小栗了雲師の病が重くなり、自ら最期を迎えようとすることがわかったのでしょう。自身が注釈を加えた書物類を先生に与えようとしましたが、先生は「ほしくありません」と言いました。師が「どうしていらないのだ?」と訊ねたところ、先生は「私自身が人に伝えるときが来たら、自分が考えた独自の言葉で述べます( われ事にあたらば新たに述べるなり) 」と応えました。了雲師はそれを大変褒め称えました。(『石田先生事蹟』清水意訳) 【解説】注を加えた貴重な書を与えるということは、後継者指名そのものです。それに応える先生のこの真言は「独立宣言」です。...
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4月22日読了時間: 4分


『石門心学風土記80~~先哲・石田梅岩の教えを受け継ぐ講舎を訪ねて~』目次
〔数字はページ数〕 ■はじめに 出会った石門心学関係者 1 目次 2 石門心学風土記八十 全体表 4 まえがき 6 伝承され生き続ける石門心学 8 江戸期国名と都道府県 10 心学舎一覧 11 ■石門心学風土記 ◇北海道・東北 蝦夷の国 誠終舎 12 出羽の国 鶴鳴舎 13 ◇関東 常陸の国 尽心舎・有隣舎 14 下野の国 存養舎と高田良道 15 上野の国 三孝舎など 16 上野の国 岡部栄信と岡部温故館 17 武蔵の国 恭倹舎 18 武蔵の国 関東郡代、伊奈忠尊 19 武蔵の国 参前舎 20 武蔵の国 江戸心学舎と石川島人足寄場21 ◇北陸・甲信越 越後の国 越後騒動と小栗了雲の運命22 越中の国 高岡の修三堂 23 加賀の国 反求舎 24 越前の国 謙享舎(謙光舎) 25 甲斐の国 洗心舎 26 甲斐の国 永言舎
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4月21日読了時間: 3分


『石門心学風土記80~先哲・石田梅岩の教えを受け継ぐ講舎を訪ねて~』の発刊
2025年9月発刊の「あとがき」を一部修正し、以下に掲載します。 ここ10年、『石門心学風土記』をつづってきたが、80号の節目を迎えたので、節目の記念誌を発行した。 石門心学舎の訪問着手は、2011年2月、篠山市の久井勝明氏の案内により、寺田一清先生と訪ねた養父市の立誠舎である。以来、約90箇所の心学舎(舎以外の心学関係地を含むと120箇所以上)を調査した。 かねてよりの私の心願は、石田梅岩先生の訓えの弘布を図るもので、心学者の克己の足跡に学ぶことは不可欠であると考えている。 幸いにも、梅岩先生のご生誕地・亀岡市で『令和利他新報』を発刊している堤九十生代表との知己を得て、同紙に2016年12月より毎月『石門心学風土記』を寄稿してきた。堤氏との出会いは、これも同市の今西好文氏が小生を自身の里山で開催する講演にお招き頂いたのがご縁。梅岩先生への敬愛の波動が引き寄せるセレンディピティ(偶然の幸運)は、これ以外にも多数、体験している。 各心学舎への訪問は何れも忘れがたいもので、そこには梅岩先生の有徳語録である「先も立ち我も立つ」の利他精神と、「もし聞く
大和商業研究所
4月20日読了時間: 2分


石門心学風土記 第42回 山城の国 半兵衛麩
十一代目が著述『あんなぁ よおぅききや』 「お父さん、闇の麩作ったら、なんであかんの?」 「あんなぁ よおぅききや。悪い事しても、誰も見てへんと思うたらあかんぇ。 ここで闇の麩屋をしたら、ご先祖さんに申し訳が立たん。そんな闇で作った麩がかわいそうや。うちは代々真面目な麩屋で...
大和商業研究所
2025年10月11日読了時間: 2分


石門心学風土記 第41回 武蔵の国 心学舎と石川島人足寄場
寛政の改革に寄与した中澤道二の心学道話 手島堵庵の命で江戸に下った中澤道二の心学道話は、田沼意次の賄賂政治からの決別を図り寛政の改革を推し進める老中・松平定信に導かれた十五名の藩主達の支持を受け、武士階級に心学の教えが広がる源流を為した。...
大和商業研究所
2025年10月6日読了時間: 2分


石田梅岩の偉業(NHKべらぼう)
NHK大河ドラマ「べらぼう」は今、松平定信の寛政の改革。石門心学大流行のきっかけになった時代背景を駆け足で放映されている。 9月28日放送の最後の「紀行」(90秒)で「石門心学発祥の地」(京都市、市営地下鉄烏丸御池下車、徒歩1分)「石田梅岩記念館」(亀岡市、JR亀岡駅からバ...
大和商業研究所
2025年10月5日読了時間: 2分


円覚寺の横田南嶺管長とのズーム対談
12月18日、テーマは、「一燈園・西田天香〜許されて生きる〜」です。 「光のしずく」主催者の岡村ひとみさんは、今回の案内を以下の通り書いて下さいました。 臨済宗大本山円覚寺派管長横田南嶺老師と、石門心学を一筋に研鑽し「令和の世にも普遍的な学びである」と普及に努められる清水正...
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2024年12月12日読了時間: 1分


2024年12月の石門心学講座
皆様へ 本年もあとわずかになってきました。 今月の石門心学等の関連講座を以下の通りご案内します。 久しぶりの方も、どうぞお出かけください。 ①12月17日(火)19時~21時「Web松柏舎(ZOOM)」『都鄙問答』「或る人神詣を問之段」...
大和商業研究所
2024年12月12日読了時間: 2分


実践人誌『偉人伝・石田梅岩と石門心学』(七)
実践人誌2023年9月号に掲載されました。 『石田先生事蹟』などから、梅岩先生(勘平さん)の先祖の偉業、生誕から23歳で京都の黒柳家に奉公するまでを綴っています。 先祖は戦国時代、現在の亀岡市東別院地区を治めていた石田氏に仕えた武士・曾和市郎兵衛。その次男が石田姓となり、五...
大和商業研究所
2024年11月27日読了時間: 1分


実践人誌『偉人伝・石田梅岩と石門心学』(六)
実践人誌2023年8月号に掲載されました。 ここでは、森信三・寺田一清両先生が愛した『事蹟』から、誌面の許す限り、梅岩先生の人となりを綴っています。 世の中はなににたとへん水鳥の はしふる露にやどる月かげ 冒頭の二行は道元禅師の和歌です。それに続けて自身の悟境「日本一面の神...
大和商業研究所
2024年11月27日読了時間: 1分


2024年11月の石門心学講座
今月の石門心学講座です。 石田梅岩先生の二大著書を読んでいます。 『都鄙問答』は巻の四(通算第12段)を原文で読んできて、感想を述べ合います。 『斉家論』は、今月が読み始めです。先生の最晩年の著です。梅岩先生の商人に対する深い愛情を味わえます。皆さんと一緒に読み進めるのが楽...
大和商業研究所
2024年11月9日読了時間: 1分


「石田梅岩(勘平さん)は何故泣いたか」
先日の石門心学実践講座にてプレゼンターを務め、「石田梅岩(勘平さん)は何故泣いたか」を語りました。10才にて栗を拾い、父に叱られたという、有名な話です。 八起会の竹花利明さんがユーチューブに掲載してくださいました。 12分間です。どうぞご覧ください。...
大和商業研究所
2024年10月29日読了時間: 1分


2024年10月27日(日)石田梅岩先生墓参
お申し込みは、以下のメールまで。 meiseisha@ehle.ac.jp かつて心学舎においては梅岩先生のご命日(9月24日、新暦10月29日)に、社中が集まり行事を行い『石田先生事蹟』を読んでいました。心学明誠舎では近年、2016年から墓参行事を行っています。...
大和商業研究所
2024年10月23日読了時間: 1分
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