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石田梅岩の偉業(NHKべらぼう)

  • 執筆者の写真: 大和商業研究所
    大和商業研究所
  • 10月5日
  • 読了時間: 2分

NHK大河ドラマ「べらぼう」は今、松平定信の寛政の改革。石門心学大流行のきっかけになった時代背景を駆け足で放映されている。

9月28日放送の最後の「紀行」(90秒)で「石門心学発祥の地」(京都市、市営地下鉄烏丸御池下車、徒歩1分)「石田梅岩記念館」(亀岡市、JR亀岡駅からバス「東別院グランド前」下車徒歩3分 の両者が紹介された。

私は石田梅岩先生のご聖地であるここを百回以上訪問しているので、感慨無量だ。

紹介されたナレーション全文をここに記す。

 

人の心の善と悪とを擬人化した『心学早染草』、

題名には心学の教えに早く染まるという意味が込められています。

「りくつ臭きをもて一つの趣向とした」と序文に記しています。

この作品のもとになったのが京都で生まれた石門心学です。

石田梅岩が庶民たちに説いた正直・勤勉・質素・倹約を柱とする道徳の教えは、後に江戸で門弟により学問へと発展。武士の間でも大流行となりました。

梅岩の故郷・亀岡市には記念館があり、その教えは大切に受け継がれています。

理屈くさい学問を皮肉り笑いに変えた『心学早染草』は当時の世相をうつしたものだったのです。

 

以下、テロップ

京都市「石門心学発祥の地」市営地下鉄烏丸御池下車、徒歩1分

亀岡市「石田梅岩記念館」JR亀岡駅からバス「東別院グランド前」下車徒歩3分 

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石田梅岩魂を現代に

このサイト「石田梅岩魂を現代に」は石田梅岩に関する情報を自分のビジネスに活用して頂くために大和商業研究所が提供しています。このホームページで梅岩の真髄に触れ、自身の中に有する潜在的な力を引き出していただくことが「梅岩力」の意味するところです。

「永続的に栄える」とは

石田梅岩先生の願いはただ一つ。

人も組織も永続的に栄えること。

その為には偉人・聖人に学べ

ということです。

先生の著書『都鄙問答』『斉家論』で、

その思いが各所に出てきます。

一例

「商人の道を知らざる者は、貪ることを勉めて家を亡ぼす。商人の道を知れば、欲心を離れて仁心を以って勉め道に合(かの)うて栄えるを学問の徳とす」

(都鄙問答)

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