『石門心学風土記80~先哲・石田梅岩の教えを受け継ぐ講舎を訪ねて~』の発刊
- 大和商業研究所
- 4月20日
- 読了時間: 2分
更新日:4月21日
2025年9月発刊の「あとがき」を一部修正し、以下に掲載します。
ここ10年、『石門心学風土記』をつづってきたが、80号の節目を迎えたので、節目の記念誌を発行した。
石門心学舎の訪問着手は、2011年2月、篠山市の久井勝明氏の案内により、寺田一清先生と訪ねた養父市の立誠舎である。以来、約90箇所の心学舎(舎以外の心学関係地を含むと120箇所以上)を調査した。
かねてよりの私の心願は、石田梅岩先生の訓えの弘布を図るもので、心学者の克己の足跡に学ぶことは不可欠であると考えている。
幸いにも、梅岩先生のご生誕地・亀岡市で『令和利他新報』を発刊している堤九十生代表との知己を得て、同紙に2016年12月より毎月『石門心学風土記』を寄稿してきた。堤氏との出会いは、これも同市の今西好文氏が小生を自身の里山で開催する講演にお招き頂いたのがご縁。梅岩先生への敬愛の波動が引き寄せるセレンディピティ(偶然の幸運)は、これ以外にも多数、体験している。
各心学舎への訪問は何れも忘れがたいもので、そこには梅岩先生の有徳語録である「先も立ち我も立つ」の利他精神と、「もし聞く人なくば、たとえ辻立ちして成りともわが志を述べん」のイノベーションの気概が引き継がれている。
各地でお世話になった心学者の末裔の方々、郷土史家の方々に心より御礼を申し上げます。また80回に亘り貴重な紙面を提供頂きました堤様に感謝致します。
多様な階層の人々が集った心学舎の存在は、全国各地にまだまだ輝いている。今後も100回に向け書き続けたい。(『石門心学風土記80』あとがきを一部修正)
奥付
『石門心学風土記 八十 ~先哲・石田梅岩の教えを受け継ぐ講舎を訪ねて~』
発行日 二〇二五年九月十五日
著者 清水正博
発行所 大和(やまと)商業研究所




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