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  • 執筆者の写真大和商業研究所

2022年9月度 石田梅岩・石門心学講座ご案内

◆Web松柏舎(ZOOM)

今月も『続々鳩翁道話』「一之下」の輪読、最終回。

「誠は天の道なり。これを誠にするは人の道なり」が主題。前回は「心直に天」「丹波の松茸」「馬士卯右衛門」。

今回は暴れん坊であった卯右衛門がどのように改心し変容していくか。漆黒の闇に包まれた心を持つ者こそ、悟りを開けば一途に邁進する。

道話の神様と称せられた、鳩翁の語り口を、天保9年(1838年)出版の文章から味わいます。

終了後、22時まで懇親会あり(自由参加)

【内容】

(1)瞑目・静坐 ~「横田南嶺管長日記」より~

(2)心学の近況、連絡事項

(3)『続々鳩翁道話(一之下、191~200頁)輪読、意見交換

(4)瞑目・静坐

【会場】各自ZOOMにて

【定員】制限なし

【参加費】無料


◆松柏舎(大阪市中央公会堂)

7月は慈音尼の『道徳問答』「序」、8月は「巻之1」を読み始めました。

慈音尼は8歳で母を亡くし、菩提寺の僧侶が母の往生を願って経を読むことに接し、自分も母の行く末を祈るために出家したいと志す。父・親戚の反対を押し切り、家出同然に尼寺にて修行に入る。

今月は師・梅岩との邂逅の場面です。先生の何に感動し、どう学んでいくのでしょうか。江戸中期、女性も門弟として同様の指導を行う梅岩先生の分け隔ての無い教育スタイルには驚嘆します。

【日程】9月26日(月)、18時~20時、基本は第4月曜日、

以降、10月は29日(土)京都・ 五条の梅岩先生の墓参、11月28日(月)、12月26日(月)、1月23日(月)

【会場】大阪市中央公会堂(地階第4会議室)

【定員】30名

【内容】テキスト輪読『道得問答』(巻之一)525頁3行目から

【持参物】『道得問答』『先哲・石田梅岩の世界』(未入手の方は当日お求めください)

【参加費】500円、『道得問答』100円

本講座に初めてご参加の方は、ご連絡ください。


写真は馬見丘陵公園にて9月7日撮影の彼岸花。



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