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  • 執筆者の写真大和商業研究所

2021年松柏舎、Web松柏舎案内

本年は松柏舎、Web松柏舎へのご参加をありがとうございます。

2020年の暦もあとわずかになってまいりました。

中之島のイルミネーションも美しいことでしょう。

今年は梅岩先生開講291年目になりますが、石門心学に関して、幾つかの嬉しいセレンディピティ(偶然の出会い、予想外の発見)がありました。

亀岡の春日神社、春現寺、墓参、孝行蓮、出雲大神宮など、ゆかりの地を巡り、一層、先生が身近に寄り添ってくれている感がいたします。2023年にご生家に建つ記念館が楽しみです。涅槃図の修復も進みそうです。

今年に出会った出来事は絶対必然であり、未来への懸け橋につながる予祝と受け止めています。

変則的な開催になりましたが、松柏舎は8回(3~5月、12月休み)、Web松柏舎は9回(4月開講)実施しました。

なお、松柏舎の大阪市中央公会堂は三密防止のため、一時、定員が13名になり、ご希望の皆さまにお断りをせざるを得なくなり、申し訳ありませんでした。現在は定員が20名になりましたので、ゆとりができました。

◆松柏舎は6月で四期が終了し、『都鄙問答』を読了しました。間隔があきましたが四期通算で全回出席者が2名、1回欠席が2名おられました。皆さんのご出精に感謝です。7月より奥田頼杖『心学道の話』、9月より高村悠斎『大洋雑話』(悠斎の子孫より頂戴した原本の現代語訳)を読んでおり1月読了予定です。2月からはいよいよ梅岩先生の高弟・手島堵庵を読む予定です。

◆Web松柏舎は、『石田先生事蹟』を読んでおり、1月は㉑からです。〇の数は㊶までありますので、ようやく半分になったところです。

事蹟に関連して、了雲師が「越後騒動」により京都へ出た経緯を話し、梅岩先生に託したことを、皆さんと一緒に思いを巡らせたことは、特別に印象に残ります。

◆1月以降の日程は以下の通りです。

両講座とも、申し込みが必要です。メールにてお申込みください。ご参加をお待ちしています。


(1)松柏舎

【日程】第4月曜日、18時~20時、12月無し、1月25日(月)、2月22日(月)、3月22日(月)、4月26日(月)

【会場】大阪市中央公会堂、【定員】20名(三密回避の為)

【要申込み】先着順、メッセンジャーまたはメールにて

【参加費】500円(終了後の二次会はその都度案内)

【持参物】『大洋雑話』(1月最終回)、『先哲・石田梅岩の世界』(新風書房、清水正博著)

【内容】9月から『大洋雑話』を輪読・解説(未持参者は200円で頒布します)

(2)Web松柏舎

【日時】2021年1月20日(水)18時~20時(終了後、有志にてオンライン飲み会)

【会場】各自

【参加費】無料

【要申込み】メッセンジャーまたはメールにて

【内容】『石田先生事蹟』の輪読 ㉑~

『先哲・石田梅岩の世界』(新風書房、清水正博著)は手元に置いてください

【資料送付】申込者にZOOMのURL及び輪読用資料を送ります。


どうぞ、よいお年をお迎えください。




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