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  • 執筆者の写真大和商業研究所

12月20日(火)『都鄙問答』会読案内

心学明誠舎の「第4回オンライン会読」

テキストは石田梅岩著『都鄙問答』(岩波文庫)*テキストは各自でご準備ください。

今回は石田梅岩の主著である【都鄙問答】の中の「商人の道を問の段」(26頁~27頁)、「播州の人 学問の事を問の段」(27頁~33頁)を取り上げます。

予めお読みいただき、梅岩の真髄について、語り合いと思います。ご参加をお待ちしています。

申込は心学明誠舎のHPより。

https://www.singakumeiseisha.com/news.php?param=news&myid=2775

日程:12月20日(火)19時~21時

Zoomにて開催 (申込者にZoom招待メールを送ります)


なお、Web松柏舎(大和商業研究所主催)では、2023年1月より、毎月第三火曜日にZoomにて、『都鄙問答』(岩波文庫)の会読を行ってまいります。

1月17日(火)19時~21時「都鄙問答の段」(9~17頁)です。

以後、同様です。

Web松柏舎の会読は、以下のことと考えて進めます。

◆「会読」とは。複数人が集まり、同じ書物を予め読み込んできて、その内容や意味を語り合うことを言う(ディベートやビブリオ・バトルのような読後感を競い合うことではない)。

◆Web松柏舎での会読の特色

①原文を読むことで、著者の石田梅岩に近付く。

②各自の思うところを相互に披露することで、「照らし合う世界」が開ける。

現代語の訳本書はどうしても訳者の思いが入りやすく、著者とニュアンスの違いが出がちである。

 訳本は原文の不明点、疑問点の解消にはかなり役立つ。

③各自がそれぞれの体験に基づき読後感を持つことにより、自身の存在が明確になり、自己肯定感が高まる。『都鄙問答』の主題は、各々の職分について志を持つこと。

④『都鄙問答』を最初から順に毎回6頁前後を目処に、会読を続ける。

  梅岩が意図した全体に流れる一貫性を念頭に、起承転結を掴み、本書の味読を続ける(2年くらいかかります)。




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