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2021年松柏舎、Web松柏舎案内

  • 執筆者の写真: 大和商業研究所
    大和商業研究所
  • 2020年12月29日
  • 読了時間: 2分

本年は松柏舎、Web松柏舎へのご参加をありがとうございます。

2020年の暦もあとわずかになってまいりました。

中之島のイルミネーションも美しいことでしょう。

今年は梅岩先生開講291年目になりますが、石門心学に関して、幾つかの嬉しいセレンディピティ(偶然の出会い、予想外の発見)がありました。

亀岡の春日神社、春現寺、墓参、孝行蓮、出雲大神宮など、ゆかりの地を巡り、一層、先生が身近に寄り添ってくれている感がいたします。2023年にご生家に建つ記念館が楽しみです。涅槃図の修復も進みそうです。

今年に出会った出来事は絶対必然であり、未来への懸け橋につながる予祝と受け止めています。

変則的な開催になりましたが、松柏舎は8回(3~5月、12月休み)、Web松柏舎は9回(4月開講)実施しました。

なお、松柏舎の大阪市中央公会堂は三密防止のため、一時、定員が13名になり、ご希望の皆さまにお断りをせざるを得なくなり、申し訳ありませんでした。現在は定員が20名になりましたので、ゆとりができました。

◆松柏舎は6月で四期が終了し、『都鄙問答』を読了しました。間隔があきましたが四期通算で全回出席者が2名、1回欠席が2名おられました。皆さんのご出精に感謝です。7月より奥田頼杖『心学道の話』、9月より高村悠斎『大洋雑話』(悠斎の子孫より頂戴した原本の現代語訳)を読んでおり1月読了予定です。2月からはいよいよ梅岩先生の高弟・手島堵庵を読む予定です。

◆Web松柏舎は、『石田先生事蹟』を読んでおり、1月は㉑からです。〇の数は㊶までありますので、ようやく半分になったところです。

事蹟に関連して、了雲師が「越後騒動」により京都へ出た経緯を話し、梅岩先生に託したことを、皆さんと一緒に思いを巡らせたことは、特別に印象に残ります。

◆1月以降の日程は以下の通りです。

両講座とも、申し込みが必要です。メールにてお申込みください。ご参加をお待ちしています。


(1)松柏舎

【日程】第4月曜日、18時~20時、12月無し、1月25日(月)、2月22日(月)、3月22日(月)、4月26日(月)

【会場】大阪市中央公会堂、【定員】20名(三密回避の為)

【要申込み】先着順、メッセンジャーまたはメールにて

【参加費】500円(終了後の二次会はその都度案内)

【持参物】『大洋雑話』(1月最終回)、『先哲・石田梅岩の世界』(新風書房、清水正博著)

【内容】9月から『大洋雑話』を輪読・解説(未持参者は200円で頒布します)

(2)Web松柏舎

【日時】2021年1月20日(水)18時~20時(終了後、有志にてオンライン飲み会)

【会場】各自

【参加費】無料

【要申込み】メッセンジャーまたはメールにて

【内容】『石田先生事蹟』の輪読 ㉑~

『先哲・石田梅岩の世界』(新風書房、清水正博著)は手元に置いてください

【資料送付】申込者にZOOMのURL及び輪読用資料を送ります。


どうぞ、よいお年をお迎えください。




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石田梅岩魂を現代に

このサイト「石田梅岩魂を現代に」は石田梅岩に関する情報を自分のビジネスに活用して頂くために大和商業研究所が提供しています。このホームページで梅岩の真髄に触れ、自身の中に有する潜在的な力を引き出していただくことが「梅岩力」の意味するところです。

「永続的に栄える」とは

石田梅岩先生の願いはただ一つ。

人も組織も永続的に栄えること。

その為には偉人・聖人に学べ

ということです。

先生の著書『都鄙問答』『斉家論』で、

その思いが各所に出てきます。

一例

「商人の道を知らざる者は、貪ることを勉めて家を亡ぼす。商人の道を知れば、欲心を離れて仁心を以って勉め道に合(かの)うて栄えるを学問の徳とす」

(都鄙問答)

メールはこちらまで

yamato358*hotmail.co.jp
(*を@に変えてください)

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