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2月度大和梅岩力講座のご案内

執筆者の写真: 大和商業研究所大和商業研究所

法隆寺の梅もほころんで参りました。

今月の大和梅岩力講座のご案内を致します。

日時:2月25日(月)18時~20時

場所:「大阪市中央公会堂」地下第二会議室(大阪市北区中之島1丁目1番27号 TEL:06-6208-2002)

最寄り駅:地下鉄御堂筋線・京阪線「淀屋橋」、地下鉄堺筋線・京阪線「北浜」、京阪中之島線「なにわ橋」

持参物:『都鄙問答』(致知出版社、城島明彦著)=会場にて販売(1,728円)

輪読:「鬼神を遠くと云う事を問の段」P82~90

 或る人が問います。

「我が朝の神の道と、唐土《もろこし》の儒道とは、異なる所あり。孔子、樊遅《はんち》に告げて曰く、「鬼神を敬して、之を遠ざく。知と謂ふべし」とあり。我が朝の神の道は、さにあらず。然るに、神と云ふ名は同じうして、かように替りあることは如何」。

さて、梅岩先生のお答えはいかがか。

このような、原文ではなく、現代語訳を読みますので、わかりやすく理解できます。

その他、今月のお題は、「この段で梅岩先生は何を言いたかったか、また日本の神道と中国の儒道の一致と相違について考える」です。

また、今月の「心学の光被」について、話します。

(1)澪標「二文のしんこは二文で売る」(『斉家論』より)

(2)心学風土記「尾張・三河の心学、『順天舎』」

(3)執行草舟氏の新たな梅岩学説『対談 風の彼方へ~禅と武士道の生き方~』PHP研究所(横田南嶺・執行草舟)

(4)(一社)100年経営研究機構と石田梅岩

(5)梅岩先生開講290年

・京都・塗師屋町の新たな建碑「石門心学の発祥の地」

  ・記念講演会(京都市)11月2日

(6)心学修正舎新春講演会(京都市)2月12日、心学明誠舎早春セミナー(大阪市)2月19日、石田梅岩先生顕彰会梅岩フォーラム(亀岡市)2月23日

今年も各種行事が続きます。共に学ぶ機会を増やして参りましょう。


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石田梅岩魂を現代に

このサイト「石田梅岩魂を現代に」は石田梅岩に関する情報を自分のビジネスに活用して頂くために大和商業研究所が提供しています。このホームページで梅岩の真髄に触れ、自身の中に有する潜在的な力を引き出していただくことが「梅岩力」の意味するところです。

「永続的に栄える」とは

石田梅岩先生の願いはただ一つ。

人も組織も永続的に栄えること。

その為には偉人・聖人に学べ

ということです。

先生の著書『都鄙問答』『斉家論』で、

その思いが各所に出てきます。

一例

「商人の道を知らざる者は、貪ることを勉めて家を亡ぼす。商人の道を知れば、欲心を離れて仁心を以って勉め道に合(かの)うて栄えるを学問の徳とす」

(都鄙問答)

メールはこちらまで

yamato358*hotmail.co.jp
(*を@に変えてください)

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