実践人誌2023年8月号に掲載されました。
ここでは、森信三・寺田一清両先生が愛した『事蹟』から、誌面の許す限り、梅岩先生の人となりを綴っています。
世の中はなににたとへん水鳥の はしふる露にやどる月かげ
冒頭の二行は道元禅師の和歌です。それに続けて自身の悟境「日本一面の神国といえば広くて狭し。微塵の中にも神国ありといわば狭くて広し」を述べています。
開講三百年になろうとする梅岩哲学が今尚、光彩を放っているのは、宇宙の大法を我が掌として、真の平和を希求してきたからにほかなりません。
写真は、「実践人の家」HPより。

Comments