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大和梅岩力講座(松柏舎)第四期第3講(通算第40講)を終えて

執筆者の写真: 大和商業研究所大和商業研究所


6月17日(月)開催の大和梅岩力講座(松柏舎)は今回で第40講。嬉しいことに、藤久晃さんの紹介で、福島県郡山市から島村信仁さんが参加された。島村さんはセブンイレブンジャパン勤務の後、2011年の東日本大震災を経験され、株式会社経営ドクターを開業。「心学商売繁盛塾」塾頭として活躍中である。島村さんの名刺には「経営ドクターはお店の商人に、商人道の開祖・石田梅岩の心学を現代版に置き換えた商いの心とお客様を喜ばせる技を通して売上・利益アップのお手伝いをします」とある。遠路にも関わらず訪ねて頂き、こちらも情報提供を通じて役立てればと意気に感じたところだ。 今回は大和梅岩力講座が40回目という節目でもあるので、本講座の目的を伝えたり心学関係書籍など持参・紹介したりしたため、盛り沢山な内容になった。講座の目的、①梅岩精神により徳力を高める、②商人力により永続的に栄える、③知心により不動心を得るを、再確認した。当日の内容は以下の通り。 1.瞑目静坐・語録唱和 2.第40講に当たって (1)心学関連書籍紹介 (2)「石門心学講座報告」(昨年度までの報告)【別紙】 (3)石田梅岩先生・石門心学の学びの再確認【別紙】 (4)『永続的に栄えるために』再刊【別添】 3.心学の光被(ここ1カ月の心学の進捗) (1)石田梅岩先生開講290年記念 ①京都市塗師屋町「石門心学発祥之地」除幕式 ②石田梅岩先生開講290年記念講演会:11月2日(土) (2)『法隆寺夏安居~「維摩経」を読む~、社会変革を目指す維摩・梅岩』(松柏通信)【別紙】 (3)心学風土記(29回)「大和の国・篤敬舎」【別紙】 (4)養浩舎異聞~田中河内介と石門心学~【別紙】 (5)新刊紹介 ①『都鄙問答』と石門心学(由井常彦著、富山インターナショナル) ②『石田梅岩に学ぶ石門心学の経営』(同友館) ③『はがき伝道 ⅩⅣ』(山梨県上野原市真福寺、田中禅价住職 平成2年~令和元年の30年間、367号のハガキ通信) 4.『都鄙問答』の輪読「浄土宗の僧、念仏を勧めるの段」 5.本日の感想・意見交換 6.連絡事項 ☆瞑目静坐

 今後の予定は以下の通り。興味のある方はどうぞご参集ください。 【日程】各回18時~20時、7月22日(月)、8月26日(月)、9月30日(月)=第五月曜日、10月28日(月) 【会場】大阪市中央公会堂、第4会議室 【最寄り駅】京阪中之島線「なにわ橋」1分、地下鉄堺筋線・京阪線「北浜」3分、地下鉄御堂筋線・京阪線「淀屋橋」5分、 【参加費】500円(終了後、有志にて二次会あり) 【持参物】『都鄙問答』(致知出版社、城島明彦著)=会場にて販売(1,728円) 【内容】『都鄙問答』の輪読・解説、7月から「或る人、主人の行状の是非を問うの段」(P236~274)を2~3回に分けて読む 写真は持参した書物。

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石田梅岩魂を現代に

このサイト「石田梅岩魂を現代に」は石田梅岩に関する情報を自分のビジネスに活用して頂くために大和商業研究所が提供しています。このホームページで梅岩の真髄に触れ、自身の中に有する潜在的な力を引き出していただくことが「梅岩力」の意味するところです。

「永続的に栄える」とは

石田梅岩先生の願いはただ一つ。

人も組織も永続的に栄えること。

その為には偉人・聖人に学べ

ということです。

先生の著書『都鄙問答』『斉家論』で、

その思いが各所に出てきます。

一例

「商人の道を知らざる者は、貪ることを勉めて家を亡ぼす。商人の道を知れば、欲心を離れて仁心を以って勉め道に合(かの)うて栄えるを学問の徳とす」

(都鄙問答)

メールはこちらまで

yamato358*hotmail.co.jp
(*を@に変えてください)

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